シンボルツリー シマトネリコ
シマトネリコは、別名タイワンシオジとも呼ばれる半落葉の
高木で、小さな鉢から大きな鉢まで、育て方によっていろいろな
大きさにできる、玄関先のシンボルツリーとも言える木なのです。
原産地は、インド・沖縄です。日本の中部以北原産のトネリコ
という木がありますが、名前は似ていますが、それとは違う
種類です。
寒さにも比較的強いのですが、やはり屋外では霜の降りない、
凍らない場所が無難です。
羽状複葉と呼ばれる葉がもう一つの特徴で、小さな葉が密に
着いた姿が好まれていますし、小葉は小さく5〜9個、対生で
着きます。
5月ごろ、古い葉と入れ替わり新しい葉が展開する時には
半落葉します。
玄関先に似合う木ではあるのですが、本来は大木です。
熱帯では家具などに材木として広く使われる樹です。
とはいえ、日本では鉢植えでも手に入れやすくなっているで、
まずは気軽な気持ちで育ててみてください。
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